今日は日中、少し仕事をした。鳴門海峡目前の絶景にそびえ立つ、旅館海月 の客室掃除で僕は畳に敷かれた布団を片付ける仕事をした。
働く人はおばちゃんばかりで布団の上げ下げがなかなか大変らしかったため、役に立ててよかった。布団も最近はものすごく軽いので何の苦にもならなかった。
こんなことを日記に記すのはちょっと意味がある。
宿泊されたお客様の中には、律儀に布団をたたんでくれてたりもする。浴衣も簡単にだが、たたんでくれてたりもする。
そういうのをみると日本人だな~となんか心があったかくなる。
が、実際はシーツ類を全て取り外すことを考えると効率が悪いのだった。
掃除のおばちゃん達は「わたしら旅行に行ったら布団そのままにしとこーや」と話し合ったらしい。
そう聞いて笑ってしまった。確かにそのままのが、かなりやりやすい。
よく湯舟の湯は抜いといて欲しいってのは聞いたことがあるが、布団に関してもこういうことがあったんだった。
皆さまも気兼ねなくどうぞ布団はそのままで!
ちなみにこちらの海月さんは僕の家から車で十五分くらいだが、泊まってみたい!と思った。部屋からの景色がはんぱなく素晴らしい。写真の通り大鳴門橋が目前に迫る、うずしおも部屋から見えそうだ!
宣伝はこれくらいにして、昼過ぎには仕事が終わったが、たまたま潮がよくひいていたので小学生ぶりに家から徒歩三分のとこで潮干狩りをした。
このあたりはわりときれいな所なので食べても安心できると思う。
結果、一時間弱で二十個ほどアサリが採れた。ちょっと小ぶりだし量も少ないかな。でも他の人にも残したいし、ちょっとあれば美味しい味噌汁ができる。 今回は思ったより潮が引かず、掘れる場所が限られていたが本来ならもっと採れるはずだ。
でも素朴な遊びは楽しい。
アサリは砂抜きのため、海水にさらに塩を入れ、錆びた鉄くぎも入れて一晩おく。細かい理由はわからないが、こうするからこうする。
今日もいい一日だった。
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