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留置場の生活の続きを書く。
といっても、ほとんど書けた。 前回は楽しみについて書いたが、不便な点を書いてみる。(当然といえば当然だけど) まずは身体検査。留置場から外にでるたびに、体中を触られ、口の中から足の裏まで調べられ、また戻ってきても身体検査。 金属探知器も毎回登場。 もちろん留置場からでたら手錠に腰紐つきだ。 手錠は冷たい! あとはトイレの度に「紙くださーい」といい、終わればまた呼んで返す。 っと服装はかなり規制があり、筒状のものや、紐などの類いは全て使えない。 愛用の腹巻きも、たまたまつけていた、ふんどしもだめで、紐靴もだめ。 よく考えたら筒状じゃない衣類なんて存在しない気がするけど・・。 あとは、一度、強烈な閉塞感に陥り、口から内臓がでそうになった。発狂しそうだったが、なんとか落ち着くことができた。 誰でも軽いノイローゼになるとはちらっと聞いたが、同じ場所に居ることと、同じ場所に居さされることは全く違う。ちょっと外をみたいな~とかほんのちょっとした自由が全くないのだ。 なんだか動物園の動物の気持ちがよくわかった気がした。ある意味、残酷ではある。もっと人と動物の関係が良くなったらいいなとか考えたりした。 あと動物もそうだけど、ユダヤ人の強制収容所など、凄まじく恐かっただろう。 長い人は留置場に三ヶ月とか居ると聞いたが、歯医者にもかかれず、僕もほとんど毎日下痢だったが、食事の悪さは、健康的な暮らしとはいえず、少しずつでも改善したらいいと思った。ちなみに刑務所は麦飯らしく素晴らしいと思った。 なんだか不満点ばかりあげたが、被疑者だからといって最低限の暮らしは必要だし、被疑者には全く悪くない人も居る。 今回、十一日間を房にて過ごしたが、もう二度と経験したくないと思った。 釈放され、手錠なしで誰にも束縛されず大地に立ったとき、自由に生きることの素晴らしさを感じた。 釈放のためには身元引き取り人を呼ぶらしく、父親に来てもらう。 会社に迷惑をかけたため、謝罪し、帰路に発つ。 以上 今日の日記。 今日は朝からバイト。午前中は製品の荷の積み込み。コンテナにぎゅうぎゅうに詰まった製品入り段ボールをパレットに綺麗に積み上げる。こういう作業はめちゃ得意で汗だくで楽しく働けた。が、渋滞により予定より遅くなり、次の仕事先までチャリを飛ばしたが、一分遅刻。昼飯を食べる間もなく一時間チャリこいでくたくただ。 しかもわるいことに、着いた会社から作業場がさらに遠く、ここから家に帰ることになる。 結局今日は三十キロ以上も自転車で走りまわった。 PR |
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