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今日は久しぶりに家族揃って食事をした。
昨日が父親の誕生日で今年は喜寿で、御祝いをすることになった。 僕はだいたい着物を着て正月は実家に帰るのだが、着物をどうも家族には、受け入れてもらえず、どんどん溝が深まってきていた。 そのため最近は正月でも帰ることをやめていた。 たかが着物くらいと思うかもしれないが、これがすさまじい喧嘩に発展し、収拾がつかなくなる。 そのため、実家近くになると、着物から洋服に着替えたりもしていたが、これもなかなか面倒だ。 そんなふうだから、今回の食事会も、本来ならあまり行きたくないのだが、洋服を着て参加した。 結果的には、みんな楽しく過ごせて本当によかった。 両親には、元気で長生きしてほしいし、姉妹には幸せであってほしいと思う。 我が家も、ようやく、ながい戦国時代が終わりを告げ、だんだんと泰平の世に変わりつつある気がする。 PR |
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今日は朝五時に起きて、始発電車に乗り、二時間くらいして坂出市の府中湖へカヌーレースの観戦に行った。
いきさつは、昨年九月頃に宮崎県沿海にてヨットの事故に遭い、流れ着いてお世話になった民宿で、カヌーレースをされている人達と仲良くなったことで、またどこかでと話していたためだ。 お互い全国うろうろしていたので近くならと、今回は応援しに行くことにした。 府中湖の最寄り駅で降りて、ダム方面へ歩くが、なんの看板もなく、なるべく広い道を歩き、ダム湖の西側を歩き回る。 さらに少し歩くと、遠くにカヌーを漕いでるのが見えた。やたら遠い。 が、嫌な予感的中で、大きな橋を渡れば、さらに対岸を駅方面に戻らなきゃならなくなる。 結局時計の十二時から三時に行くのに、十一時、十時・・とおそろしく遠回りをしてします。 途中に尋ねたみかん農家のじいさんは「なんとえらいことを~」と嘆いていたが、わからないんだから仕方ない。 さらに数十メートル湖を越えたら、すぐ会場て所に来て、着物を脱いで、湖に入ろうとしたが、パン一でずぶ濡れの人が湖から現れるのはちょっと衝撃だなと断念し、着物を着て、さらに長い陸路を歩く。 結局二時間近く歩いた。 会場ではみんな、ジャージやカヌー用の服で、羽織り袴は、場違い過ぎたが、仕方ない。それでも伝統を守る。 そのためか、友達はすぐに見つけてくれて助かる!っと以前、お世話になった音戸の先生方にも再会でき、これはびっくり!うれしかった。 試合は二時間くらいで終わり、一週間、三百数十レースの行程を終えたようだ。 カヌーレースは地味でやはりマイナーな部類だけど、みんな鍛え上げられた体は素晴らしく、春の陽射しに焼けた笑顔がまぶしかった。 何かに一生懸命な姿勢は周りにいい影響を与える。 大会が終わるとうどんを食べに行った。再び、会場に戻り、学生の方とまたうどんを食べに行く。 結局四玉食べたが、全くうどんを食べに来ただけみたいになってしまった。 しかもご馳走になったため、余計に申し訳ない。 さらにこれから淡路を経て大阪へ向かうとのことで、実家近くまで便乗させてもらった。 皆さま、お疲れ様でした。無事帰宅されますように、お気を付けてお帰りください。 |
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留置場の生活の続きを書く。
といっても、ほとんど書けた。 前回は楽しみについて書いたが、不便な点を書いてみる。(当然といえば当然だけど) まずは身体検査。留置場から外にでるたびに、体中を触られ、口の中から足の裏まで調べられ、また戻ってきても身体検査。 金属探知器も毎回登場。 もちろん留置場からでたら手錠に腰紐つきだ。 手錠は冷たい! あとはトイレの度に「紙くださーい」といい、終わればまた呼んで返す。 っと服装はかなり規制があり、筒状のものや、紐などの類いは全て使えない。 愛用の腹巻きも、たまたまつけていた、ふんどしもだめで、紐靴もだめ。 よく考えたら筒状じゃない衣類なんて存在しない気がするけど・・。 あとは、一度、強烈な閉塞感に陥り、口から内臓がでそうになった。発狂しそうだったが、なんとか落ち着くことができた。 誰でも軽いノイローゼになるとはちらっと聞いたが、同じ場所に居ることと、同じ場所に居さされることは全く違う。ちょっと外をみたいな~とかほんのちょっとした自由が全くないのだ。 なんだか動物園の動物の気持ちがよくわかった気がした。ある意味、残酷ではある。もっと人と動物の関係が良くなったらいいなとか考えたりした。 あと動物もそうだけど、ユダヤ人の強制収容所など、凄まじく恐かっただろう。 長い人は留置場に三ヶ月とか居ると聞いたが、歯医者にもかかれず、僕もほとんど毎日下痢だったが、食事の悪さは、健康的な暮らしとはいえず、少しずつでも改善したらいいと思った。ちなみに刑務所は麦飯らしく素晴らしいと思った。 なんだか不満点ばかりあげたが、被疑者だからといって最低限の暮らしは必要だし、被疑者には全く悪くない人も居る。 今回、十一日間を房にて過ごしたが、もう二度と経験したくないと思った。 釈放され、手錠なしで誰にも束縛されず大地に立ったとき、自由に生きることの素晴らしさを感じた。 釈放のためには身元引き取り人を呼ぶらしく、父親に来てもらう。 会社に迷惑をかけたため、謝罪し、帰路に発つ。 以上 今日の日記。 今日は朝からバイト。午前中は製品の荷の積み込み。コンテナにぎゅうぎゅうに詰まった製品入り段ボールをパレットに綺麗に積み上げる。こういう作業はめちゃ得意で汗だくで楽しく働けた。が、渋滞により予定より遅くなり、次の仕事先までチャリを飛ばしたが、一分遅刻。昼飯を食べる間もなく一時間チャリこいでくたくただ。 しかもわるいことに、着いた会社から作業場がさらに遠く、ここから家に帰ることになる。 結局今日は三十キロ以上も自転車で走りまわった。 |
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留置場の生活の続きを書く。
留置場での楽しみは、ほとんどないけど、週に二度のお風呂はめちゃくちゃ気持ちよかった。 湯加減も完璧。 ちょっと湯舟は狭いし、覗き窓からもろに見られるのが嫌だけど。 房内では、読書と筋トレと昼寝のくりかえしだったが、読書がまた面白い! 同じ房のおじさんは、昼間寝転がって小説を読んでいるんだが、タイトルが「OOO殺人事件」・・汗 牢屋に入ってる人が殺人事件の小説をのんきに読んでる図に腹が痛くなるほど笑ってしまった。 僕は時代小説の「秘剣OO之介」みたいなのを読んでいた。幕末で浪人同士が斬り合うもので、よくあると言えばよくあるものだが、「OO殺人事件」にしてもそうだが留置場で読むとしたら過激というか教育?上いいんだろうか・・・とか、ウケつつも真面目に考えたりした。 ただ小説ばかりじゃなく「ホームレス中学生」などもあり、あまり読みたいとは思わなかったが、これは面白かった!しかもめちゃ泣いてしまった。 僕もホームレス経験があり、割り箸をかじってみたり、ひもじい思いもしたが、ここまで子供だとかわいそすぎる。 感動したのは母親の愛情だ。子供達がぐれなかったのは母親の優しさが大きかっと思う。しっかりとそれに応える麒麟の人も素晴らしいと思った。 拘置所や刑務所には図書はあるのかな、とかどんな本をおいてあるのか気になる。 以前から病院で入院中される方が読書などできたらいいなと思っていたけど、刑務所などもいいと思う。 つづく 今日は図書館宛ての手紙書きと、バイトの面接、買い物などをした。 バイトは明日から農作物の運搬などをする。賃金はそれなりだけど仕事を頂けることがありがたく感じる。 買い物は肌着や本を買った。 本は「じてんしゃ図書館」の蔵書用に暇があれば各地の中古本屋さんで買い集める。 肌着は国産のもの以外は買わないが、これがなかなかないときがある。今回はなんとか欲しいものが見つかった。 この日は久しぶりに自転車でプラプラしたが、清々しい気持ちになれた。 |
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