今日も一日作業を。
午前中はあっという間に過ぎ去り、材料の打ち合わせと買い出しのみ。
買い出しは以前から狙っていた屏風を購入。。これについてはかなり悩んだ。
屋台許可のための間仕切りは必要だが、ビニールは使いたくないし、かといって板張りではそれなりの重量にもなるし、作るのも手間取る。
そこで屏風に目をつけた。軽くて、綺麗に折り畳め、さらに大きさも丁度良いし絵があるのも面白い。
しかし、なかなかいいものがなく、高価だったり、大きさが足りなかったり、絵が気に入らなかったり。
結局は金屏風にしてみた。ちょっと豪華絢爛で、描いていた雰囲気と違う気もするし、嫌味な感じがしなくもないが、日没時は蝋燭などで灯りをとるため、小さな灯りも金は優しく光を拡げてくれるし、銀色にはない温かみもある。太陽の色と言えなくもない。
えらい凝るなあと言われるかもしれないけど、総檜造りの大八車を眼の前にすれば、半端なものは付けられない。
っと、そう言えば屋号も決めないと。
かなり悩んだが『だんご茶屋 單』
で今のところ。
單はひとえと読むが、単衣なら裏がないの意味になり、一重や単なら、重ならないこと、そのものだけであること、難しくないこと、を意味する。
ひとえというとよく『これもひとえに皆様のお蔭です。』と使うが、この意味はそれに尽きるとなるみたい。さらに、ひたすらに、一途にという意味がある。
ただ、漢字が、『一重に』ならいい感じだけど、この場合は『偏に』になるみたいだ。。これは偏食などでよく使うが、偏ったというあまり良くない意味になるのはちょっと。。
結局は後付けで意味なんてなんにでもなるのだろうけど、『ひとえ』て日本らしいきれいな響きだなあと。だいぶ女っぽいけど。。
ちなみに、最初考えたのは『団子屋 団十郎』汗 。
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