今日は初めて石臼を使い、もち米を挽いてみた。
手順は、まず上臼を外して挽き面に、ぐるっと米粒をひいてから上臼を載せる。それからゆっくりと反時計回りで石臼を廻す。それと同時に新たな米を上の穴から補給する。
この廻しながら補給がなかなかコツがいり、手が交差してしまう。
しかも最初はバラバラと、全く無傷な米粒がまわりに落ちてきて、唖然としたが、そのうちに、キメの細かい粉が落ちるようになった。が、米粒の破片も多く落ちてきて、それらを集めてふるいにかけ、粗いものはさらに石臼に入れてやる。 それなりに手間はかかるが、思ったよりも廻す力は要らない。米粒が潤滑油のように滑らかにしてくれるのだ。逆に抵抗を感じると補給してやればいい。
っと割りと簡単だ!と思っていたら、石の破片がちらほら。。。うーん、これは問題だ。とりあえず今はザルなので、キメの細かいふるいを使おう。石は擦れて粉になるというより、角がぶつかって欠けるかんじなので比較的大きい。破片以外にも石の粉は微量は混じるとのことで、全く問題はないようだけど、気になるなあ。

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