昨日は休みをとり、大阪なんばにて、マイクロライブラリーサミットに行ってきた。
ちなみにマイクロライブラリーというのは、公共ではなく個人などによる図書の運営活動という意味合いらしい。
今回はサミット第一回目らしく、ジップ大阪すぐ隣のビルで大阪府立大学が利用している場所だったのだが、行く前にネットで調べたら、開催場所、@大阪府立大学となっていたため、普通に大学本部へ行ってしまい、間違いに気付いてから、再び一時間ほどかけて、なんばへの到着となった。
時間は十時から夕方六時まで、わりとみっちりとプログラムがあり、まるで授業かと感じる、かったるさはあった。
僕は昼に着いて一時間くらいは居て、空腹から外出、近くの市場でうどん食べて、電気屋さんで見学して、十五時過ぎに再びサミットに戻り、今回、行くきっかけになった『走れ、東北!移動図書館プロジェクト』の活動をされている方の紹介を聴かせていただいた。 短時間で分かりやすい説明で、活動の意義もよく伝わった。 東北地方の津波で図書館の蔵書も全て流されたのは無論、図書館の係りの方から生涯学習課の方まで犠牲になった市町村もあると聴いたときは、ひどく心が痛んだ。
この後も、まだ何回か紹介はあったが、ずっと立ちっぱなしで、さらにそこまで関心がなかったため、帰ることにした。
マイクロライブラリーサミットというと、どこか、草の根で、強いねらいがあってと勝手な想像をしていたが、 個人では趣味性の高いもの、複数での活動では町おこし的な印象で、どの活動もユニークで意味あるものだと感じたが、もうちょっと自分に近い活動の人が居たらうれしかったなと。

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