先日なった縄で水筒を持ち運びできるようにした。
水筒は信楽焼で、水道水でも冷蔵庫に二日ほど入れておくととても美味しくなるもので、今回で三度目の購入となるほど、やはり割れやすかったのだ。
しかーし!今回は大丈夫。この編み方は、四年前、鳥取県の大栄町(現在、北栄町)にて滞在中、有名な大栄スイカを持ち運ぶための編み方だ。
当時、スイカを一個お土産屋用に買ったのだが、ビニール縄で編んだものに、せっかくならと、一つずつ結び目をほどき、買ってきた藁縄で編み直したのだった。この編み方は簡単な上、結び目が大きいため、緩衝材の役割も果たし、球体など、包みにくい形状でもすっぽり収まる。この編み方は、藤のかずらを巻いて作ったヨットの船体の緩衝材としても利用した。これに関しては、せめて麻縄くらいにしなければ、海水とはいえ脆くも腐ってしまったが。

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