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ひょんな事から、マルサの女2を観た。
もうニ十五年前の映画だが、はずかしながら、ちゃんと観たことがなかった! 映画はそれなりに良く観た時期もあったが、特に邦画は時代物以外はあまり興味がなかった。 ん?そーいえば、旅中は『寅さんみたいやな〓』とよく言われて、鹿児島で寅さん好きの漁師さんとよく呑んだ後にDVDを観させてもらい、日本人の心 みたいなものを感じ、魅了されたのを思い出した。つまり寅さんシリーズも最近初めて知った。 話はマルサに戻るが、感想は『なんでもっと早く観なかったんや!』の一言で、正直、アニメになるが、ジブリシリーズよりも凄い!!と感じた。 やはり何でもそうだけど、だから?何?て考えることはある。ただ、楽しかった、怖かった!面白かった!だけではつまらなくなる。 なぜ、それを作ったのか?製作者の想いが伝わってきた時、有意義であると感じて、作品に深く魅了される。 マルサは脱税、ミンボーは民事介入暴力、スーパーの女では、食品偽造から食の安全、さらには商いとは何か?まで掘り下げられていてまさに社会問題の提起だと感じた。 また、そういった重苦しいテーマを扱いながらも、高い娯楽性があり、めちゃくちゃ面白かった。 もし、伊丹さんが御存命であれば、今の日本においてどのような映画を製作されるだろうか。 ドキュメンタリー映画は最近流行みたいで僕もちょくちょく観るけど、やはり娯楽性てのは、凄い力があると感じた。 若い人くらいかもだけど、伊丹十三監督の映画、まだの人は是非御覧ください。 PR |
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