今日は午前中は奈良にて仕事。作業は昼過ぎからで時間的にはあまりなかった。が、ついに!職人さんにお願いしていた欅(ケヤキ)の部材が出来上がった。
一目見て、綺麗な木目に眼を奪われた。
普通、欅の木目を眼にすることはあまりないと思うし、あっても神社仏閣の柱などで、長い年月を経た色の暗いものだと思うが、真新しいものは木目もくっきりと力強く、それでいてうるさくない。表面は蜜蝋を塗り込んだが、大八車の下回りの構造材に使うには勿体ない美しさ。
ここにケヤキを持ってきたのは、強度が欲しかったためだが、ちょっと惜しい気もする。
今回のケヤキ材は、一枚の半分を大八車の車体用に、もう半分を石臼の下の敷き板用で、こちらも素晴らしく綺麗。
明日からは組み上げ作業にかかれそうだ!百年もつ大八車を作ろう。
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