最近は筆不精で駄目だ。
字は書き続けてるとバランス感が養われるが、暫く書かないとかなり下手になる。ぽつぽつ書いて五、六年ではまだ身体に染み付いてないからだけど。
手紙には和紙を使うが、理想の巻き紙はなかなか見つからない。巻き紙は書き終えたら切って使えるため、無駄がないし、値段も他の手紙用和紙よりお手頃だ。
数日前、ある巻き紙を使いきり、今日は昨年、高知を旅中に買っておいた巻き紙を新しく使う。
高知から二ヶ月間、愛媛、小豆島、大阪、和歌山経由で名古屋まで、濡らさないようにビニール二重の中に入れて自転車で持ち帰ったものだ。
ちなみにこの土佐和紙は阿波和紙よりお手頃価格だった!箱入り娘なのに。
昔ばなしやどこかの貴族じゃあるまいし、わざわざ高価な和紙で手紙など。。と思う人も少なくないと思うし、僕自身も普通に電子メールは使う。
ただ、本当に何かを伝えたい時、ちょっとやそっとでは変わらない意思や事柄を伝える時、契約書や誓約書に近い意味合いとして、しっかりと自筆で手紙を送ることは、いつの時代でも意義深いことだと思う。
ある意味、一方通行というのも都合がいいし(笑)
さあストックがあるうちに、予備の巻き紙を探さないと。そんなこんなで来月には年賀状用の和紙を探さないと。。あの厚手のがこれまた入手が。。。

PR