昨日は好天により、渋柿を干した。今年は渋柿に恵まれず、1つ五十円と高価な柿しかなかったため、十個ほど干してみた。
が、なんと近くの格安直売所で段ボール満タンで千五百円というのがあり、巧妙な店員の話術も効いて、購入。結局、九十個と過去最高記録に達した。
これくらいになると、なかなか干す場所がないため、試行錯誤の結果、物干し竿型にした。これは便利だ!そこそこの強さの木の両端に、釘を打ち込み、そこへ縄を引っ掛けて渡す。
これだと、皮剥いて吊るす作業にも台所で適当に置けるのと、干す場合も日当たりのいい場所を選んで置けるし、雨なら部屋内に仕舞うことも出来る。
干し柿は今年で三度目だが、失敗はシュロ縄に吊るして、結露がシュロ縄から柿に流れた際に縄の染めが柿に移り、黒くなったくらいでカビを生やしたことはなかった。 カビ対策は多分、最初が肝心で、吊るす際に熱湯にくぐらせるのと、最初の二日くらいは、からっと晴れた日当たりの良い場所で表面をしっかり乾かすことに留意した。
でも今回は、失敗したのが、ちょっと干すのが遅れ、腐らせたり、柔らかすぎたりしたのが数個でた。硬い状態で干すのも大切やなあ。
あとは、動物に食べられないようにだけど、鳥なんかもそうは来ないみたいだ。多分、数珠状なのが不自然で警戒してるのかな?
それと、渋いのを知ってるからかな。
写真手前の柿はヘタがちぎれていて、竹串を刺して縄に吊るしたもの。竹串も手製で手間がかかるが、可愛い。

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