今日も朝七時半から作業。果たして棟上げなるか?
木の丸みを残した自然木を化粧として暖簾部分の桁に用いたが、確かに凄くいい雰囲気になったが、次の棟木や向こう側の桁が、普通の角材なので、かなり違和感がある。店舗でしかも屋台のため、前面のみしっかりした造りになるのは仕方ないが、あまりにもしりすぼみというか、見えるとこだけ良くしてる感じになりすぎると、かえって不細工になる。
といっても、棟木やもうひとつの桁も節の少ない上等な檜材を丁寧に磨きあげたものなので、こちらのほうが高級ではあるんだけど。。
ひとしきり悩んだ末に、手間を承知で、檜をやめて自然木を使うことにした。
が、自然木は二本しかなく、一本の九割の厚みを既に桁に使ったため、残りの一本を半分ずつにして使わないと足りない。
なんとかなると思ったが、やはりごつさが違いすぎて不格好になり再度悩む。
といっても同じような材料も見当たらず、半分にした木ももったいないので、なんとか一番太いのを削るなりしてごまかす作戦でいくことに。
それにしても自然木はバランスだけでなく、組むのも手間がかかる。
なんとか写真の通り棟木までは組み付け出来た。
明日は残りの桁がひとつ。なんとか棟上げ出来そうだ!
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