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【2024/04/20 03:26 】 |
馬鹿な日々
数日前の日記になる。
古武術の翌日は、岡崎市の友達と遊ぶが、このことが後に大きな変化を生んだ。まずは、近くのマタギ小屋へ。今朝捕れたばかりの大きな牡鹿が、運ばれていた。百キロありそうで、エゾシカ並だ。おそらく罠によるもので、しめられていたが、腹を裂いて手を入れるとまだ内臓は熱いくらいだ。この頃では、鹿を見ても獲物でしかなく、捌くことになんのためらいもない。 今回は、見学させていただくが、肋骨、骨盤を鋸で切るとガバッと開いて、とても簡単に、舌から食道と気管、それらに繋がり内臓から排泄器官までが、ボロンと離れる。内臓は、心臓とレバーがほとんどそのままで美味しく食べられるので、沢山分けてもらった。さらに今回は、胃袋にも挑戦してみる。鹿の胃袋は猪に比べてでかく、今回はサッカーボールよりもでかいくらいだ。中身はどっさりと草や木の実をすりつぶしたような状態のものが入っており、匂いはわりと気になる。 とりあえず、刃物で切り裂き、中身を山に返し、川でよく洗う。かなり綺麗になったが、匂いはまだあり、手も臭い。。

ここで昼飯にして、この日はこれまで。丸一日、鹿を逆さ釣りにしてじっくり血抜きをするらしい。

夕飯は、仲間と集まり、レバーと心臓は焼いたが、レバーは少しだけ生で胡麻油と塩で食べてみたが、最強に旨い。肝炎の危険などあるらしいが、友達は以前から普通に食べてるらしいので、従う。
焼きも塩だけだが、旨い。胃袋は茹でて酢味噌がいいみたいだが、ちょっと用意できず。
それにしても、久しぶりに大勢で食べることができて嬉しい。
翌日は、滋賀県まで移動。馬と暮らす友達に鹿の内臓をお裾分けに。
やはり内臓は当日がいいなと結論。充分に旨いけど。翌日は、なんと朝からしめたての鹿が地元猟師さんより運ばれてきた。。
さらには猪も捕れたみたいだが、小さいのに壱万円と高価すぎて断念。
鹿は銃によりしめられていたため、あまり状態は良くないとのことだが、近所の農家に持ち運び、久しぶりに解体した。牡だが、小さく四〇キロほどだ。肋骨もナイフでなんとか割れる。こちらは心臓だけもらい、あとは農家にお譲りした。大抵、内臓、背ロースは自分用で、それ以外の肉は加工に出すのが典型のようだ。加工はソーセージや、スモークなどで鹿以外の肉と混ぜて作ることもあるようだ。もちろん商品化されたら表示はされると思うが。
このところの想いは、害獣駆除ということで自治体から一頭幾らの駆除費で、殺されて、鹿ならば、人によって人気のないこともあり、そのまま山に棄てられることもあるのだ。これでは可哀想だしもったいない。食肉や毛皮も利用して、自治体の負担金を減らすべきだと思った。
写真は柿と鹿の心臓



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【2013/11/10 02:51 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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